湖のすぐ脇にできたリンクは、夏の間浅い水がはってありカヌー遊びができる場所でした。
2010年11月29日月曜日
湖を眺めながらアイススケート
日曜日、オンタリオ湖岸にあるハーバーフロントセンターのアイススケートリンクへ行って来ました。
日曜日の午後にしてはとても空いていて、アイススケート・ビギナーの私たちには快適です。
2010年11月28日日曜日
いよいよクリスマスっぽく…
さて、「滞在記」らしいブログが書ける季節です。
ショッピングモールなどで始まったのが、サンタさんとの記念撮影サービス、長い列ができていました。
ドレスを着てきれいに着飾った女の子達は順番待ちの間も楽しそうでした。
目の前には巨大クリスマスツリー。
キラキラとよく輝くな、と近づいて見たらなんとスワロフスキーが40000個!
イートンセンターがあるスクエアは東京でいえば渋谷。
そこから歩いて数分のところにトロント市庁舎。
夕方、市庁舎前のスケートリンクではザンボーニが製氷中。

ザンボーニといえば、スヌーピー。
ザンボーニがリンクを出ると同時にリンク際で待っていた人達が一斉に滑り出します。
カーブして向かい合う建物が市庁舎。
準備中とはいえ、4時半。
このあと数時間もしないうちに、ここがすごい人であふれることになるとは想像できないくらい、のんびりした雰囲気。
2010年11月22日月曜日
立ち上がるきっかけ
風邪をひいた後、なんともいえないフラフラ感からどうやって立ち上がるか。

「先のこと」を考えると自然とこんなことしている場合じゃないと思えてきます。
小さなことでいいんです。
小学校では「ホリディ・エンジェル」といって各クラス毎に難民、移民でカナダに来たけれどもまだ満足に生活が出来ていないという家族をサポートするよう割り当てられ、その家族にプレゼントを贈るというプロジェクトがあります。
家族構成と必要な物のサイズや好みの色などの情報が書かれたリストが配られ、自分達で贈りたいものを決めたら学校にあるリストにダブらないように書き込みます。
我が家で選んだのは娘と同じ年頃の女の子のオーバーニーソックスとその弟へ本です。
締切りが間近だからそのプレゼントを買いに行かなきゃ・・・とふと思い出したことと、
ドアの上の棚に積もったホコリに気付いていたけど放っておいたこと、この二つで「寝込んでいる場合じゃない」と自分を奮い立たせ、明日には復活しないとと思いました。
写真はCasa Loma。
トロントにもお城があるんです。
2010年11月21日日曜日
The Santa Claus Parade
今日はダウンタウンでサンタクロースパレードがある日です。
今年で106回目で子供のためのパレードとしては最長の歴史。
同様のパレードのなかでも世界最大。
北米のみならずニュージーランド、アイルランド、ノルウェー、でもテレビ放送される予定。
パレードの途中途中でキャンディーのばらまき有り。
と、なんとも楽しそうで絶対に行きたいパレードでした。
しかし昨日から辛かった私の風邪がいよいよしんどくなり、微熱まで出てしまい断念することに。
子供達だけでもと思ったのですが、夫もなんだか調子が悪いので、みんなで暖かく家の中でテレビで見ることにします。
粉雪まで降り始めました。
うっすら積もる雪はサンタクロースが運んできたのでしょうか。
残念な一日でした。
風邪には気をつけましょう。
2010年11月19日金曜日
クギは出ないと
19日は学校の授業がなく担任の先生と個人面談をする日でした。



中学生の長男は木曜日の夜、長女と次男の分は翌日面談を済ませてきました。
先生達はみな言います。
何か不都合なことや要望があったら言って頂戴。
心地良く学校にこられることは大切だから。
人種に関することや、ESLの生徒だからということでのからかいなど許されることではないからねと自らアフリカ系、アジア系の先生達は強く言います。
生徒の多くが2ヶ国語、3ヶ国語を話す家庭の中、我が家のように日本語・英語は珍しいことではありません。それが我が家の子供達にとっても馴染みやすいようです。
娘の同級生は9月から教えてくれている音楽の先生が、5年生の私達を子ども扱いして子供っぽい手遊び歌などをするのがいやだから、もっと年相応に扱って欲しいと音楽の先生に直訴しに行ったそうです。
そしてその音楽の先生に、授業中一生懸命手を挙げてもまだ一度も指してもらってないと嘆く娘が自分では言えないというので、ついでに会いに行きました。
「言葉の心配はいらないですよ、授業は理解しているはずですから挙手したら娘のことも指してください」と夫は伝えました。
ここでは「出ないクギ」は忘れられるからね、と夫。
今度は自分で解決できるようになればいいのですが。
そして土曜日は日本語補習校の作文発表会でした。
3人の子供達のクラスを順々に見て行き、いろんな子供達の作文を聞かせてもらいました。
人前で読むのは緊張するだろうに、少々英語のアクセントが入りながら文字を追いかけ一生懸命読む子やなんだか笑いが止まらなくなってしまった子などかわいらしかったです。
中には日本から来てまだ数ヶ月という子は親友からもらった写真立てや手紙が心の励みになっていて、まだ慣れることが出来ない現地校での英語の生活を頑張っているということでした。
2010年11月17日水曜日
おしん、サムライ、ポインセチア
今日、私の通うESLのクラスで「おしん」を知っているかと聞かれました。
NHK朝の連続ドラマ、「おしん」を知らないはずがありません。

ストーリーはなんとなく知っていますが、じっくりと見たことはないので詳しくは知らないと言うと、イランでは大人気だったと教えてくれました。
イラン人同士で「おしん」について、ああでもないこうでもないという話に入れずにいると、日本映画もいろいろ入ってきて人気なのよと教えてくれます。
サムライもの?と聞くとその通りとのこと。
そして「サムライはいる?」という唐突な質問に笑ってしまい、いないよと言うと真面目な顔をしてどうしていないのか聞いてきます。
今まで考えたことはなかったので、どうしていなくなったのか?という質問にうまく答えられません。
結局、サムライという仕事が無くなったし、刀を持ち歩いちゃいけなくなったし・・・という情け無い返事をし、映画「ラストサムライ」を紹介しました。
でも彼女達が知りたかったのは文化としての「サムライ」は残っていないのかということだったようで、サムライ・スピリットは日本人に残っているけど・・・と言ったあとに、今の若者にはないかなと答えました。
裏隣の韓国ご一家の方がちょっと早いけどメリークリスマス、ととてもきれいなポインセチアを持って来てくれました。
昨日のサツマイモに続きポインセチアまでとお礼を言うと「いいのいいの、私のハートだから」と。
お互い英語は母国語ではないけど、なんとも暖かい気持ちが伝わってきてうれしくなりました。
ゴマッスムニダ。
2010年11月16日火曜日
クジラとサツマイモ
日曜日は近くのサイエンスセンターへ行ってきました。


トロントへ来てすぐに、大変お得な「家族年間パスポート」を購入してあるので、ちょっと時間ができたときなどに遊びに行けます。
特別展示中のクジラはすごい迫力。
子供達が中に入って遊べる、巨大な心臓の模型もありました。
そして今日は帰宅後の長男と前庭を覆っていた枯葉をかき集めて袋に詰めるという一仕事をした後、裏隣の方にたくさんいただいたサツマイモを大学芋にしました。
スーパーではなかなかお目にかかれない美味しそうなサツマイモ。
次男いわく、幼稚園給食で食べた大学芋の方はカリッとしててまわりのソースもたっぷりで美味しかったそうです。
それを目指して作ったんですけど…
2010年11月15日月曜日
厳しい冬の前…
トロント地方、穏やかな天候が続いています。

雨もパラつきますが気温は10度くらいまで上がります。
娘のフランス語のクラスのプロジェクトは自分の好きなピザを考えて、それをプレゼンテーションするというもの。
ドゥの上にチョコレートソースを塗って、大好きなキャラメルやチョコレート、スマーティーズをのせて~というデザートピザを考えて提出したそうです。
先日2枚入りのピザのドゥを買ってきて、その上に野菜やお肉をのせてピザを作りました。
そのときに半分のドゥを使って娘のプロジェクトを実現。
娘と次男で作ったのが上の「ピザ・デセール」。
ハロウィンでもらったスマーティーズもたっぷりのせたりして、たいそう甘いデザートピザになりました…。
マーケットで買い物する人のバッグの中に野菜などと一緒によく入っているガーベラ、いつも横目で見ていました。
3人分の保護者会と個人面談を済ませ、下校してきた子供達と一緒に車に戻ると、よく研がれた包丁とあのカラフルなガーベラが~!
とてもよく研がれた包丁はオレンジの実を切ってももうつぶれないし、玉ねぎもサクサク切れます。
そして元気良く上を向いてまだまだきれいに咲いているガーベラは、見ていると気持ちがほころびます。
夫には感謝の言葉を何度も言い、しばらくは私がいらつくことなくキッチンで料理でき、テーブルでもニコニコできそうです。
ということで、夫の作戦は成功です。
2010年11月11日木曜日
平和は大切
昨日、11月11日はRemembrance Day ・ リメンバランスディ、戦没者追悼記念日でした。

1~2週間ほど前から街では胸に赤いポピーをつけた人を見かけるようになりました。

戦場跡に一番に咲いた花、多くの血が流された場所を覆いつくすようにたくさんの真っ赤なポピーが咲いたということでその象徴に。
小学校での集会を見てきました。
子供達が平和の詩や亡くなった兵士を称える詩を朗読し、娘のクラスはHeal the Worldを歌い、子供達の描いた平和の絵をスライドで流し1分間ほどの黙祷をささげ、校長先生がお終いの言葉を述べる際には言葉に詰まる場面もありました。
中東で亡くなるカナダ軍の兵士が遺体で帰国するとき、遺体を乗せた車列が通るときに空港から基地までのハイウェイが一時閉鎖されることがニュースで流れ、沿道には半旗が掲げられます。
私の通うESLのクラスでは戦争中、それまで築き上げてきた地位や財産を没収されて強制的にキャンプに送られたある日系アメリカ人家族の短いドキュメンタリーをみました。
ブリティッシュコロンビア州の日系カナダ人も同じように山間部のキャンプに送られました。詳しくはこちら
移民ばかりのクラスなので生徒の中には「こういったことは今でも有り得るのよね?」と非常に驚いている人もいました。
とにかく平和は大切。
2010年11月9日火曜日
アジア・フェスティバル
2010年11月5日金曜日
Diary of a Wimpy Mom
街の中、ジョギングをする人やウォーキングをする人達をたくさん見かけます。
しかし真冬はジムに通う人が増えるのだと思います。
郵便箱によくスポーツクラブの広告が入っていて、週$5からなんていうのもよくあります。
継続して運動をしたことがない私ですが、年齢を経るに従いすぐ息が切れるとか、スーパーで毎回4リットルのミルクをカウンターから持ち上げるのに一苦労するとかの不都合を体感するようになっていて、そんな経験を知ってか知らずかある日夫が私の分もジムに登録してきたからと帰宅しました。
予約をしたという日に行き簡単なアンケートに答え、熱血トレーナーが体力測定みたいなことをしてくれました。
あまりできずに笑っていると、日本のオム☆ンの体脂肪率の器械で計った数字も見せられ、トレーナーが「自分を変えたいと思ったから来たんだろう?運動したことないって…今の状態だとまるで筋肉がないんだ」と親身に?語られ、がっくりしました。
ジム経験が無い私の安全のためにもパーソナルトレーナーを週2回頼んだ方がいいと勧められたのですが、それを頼む余裕はないからと断り、でもせっかく夫が登録してくれたのも有難いし、その測定で私の体の状態を数字で見せられたのが効きました。

巨大体育館のようなジムに一歩足を踏み入れると…
皆真剣に器械を使ったり、ランニングマシーンで汗を流したり、すごい早いリズムのエアロビクスをする集団などに圧倒されます。
それに比べ筋肉痛でヨロヨロと歩くこの姿、私はまるでWimpy kidのようです。
Wimpy とは意気地なしとか弱々しいとかの意味です。
このブログのタイトルも Diary of a Wimpy Mom! に変えようかと思いました。
なんてぴったりなタイトルでしょう!
ちなみにこの本のシリーズはベストセラーです。
長男が学校から借りてきたのを夫が爆笑しながら読んでいました。
映画もあります。
2010年11月4日木曜日
悪いこと
長男の通学路に時々ティーンネイジャーが数人たむろしているそうです。

カリフォルニア州でのマリファナ少量所持と栽培が合法化される寸前だったというのはカナダでも大きなニュースでした。



最近は寒いからかあまり見かけないそうでですが、どうやらマリファナを吸っているようです。
詳しい法律はわかりませんが、個人で吸う分には警察もわざわざ取り締まりはしないようで・・・
でもティーンネイジャーでは?と交番に相談してみましたがその返事は、「人手不足だからパトロールはできないけど、また彼らを見かけたときはすぐに連絡してくれれば現場に向かうから」というものでした。そして「それは、めずらしいことじゃないしね」と言われたそうです。
調査では40代より上の年齢層の投票数のおかげで合法化には至らなかったということですが。
ここではマリファナやドラッグの問題がより身近にあるため、自分達の意思で手を出さないとすることを教えていくのが大事なのかもしれません。
2010年11月2日火曜日
Wavin' Flag
朝、窓の外にくっつけてある温度計を見るのが楽しみです。
「-1℃」
11月に入り連日(といっても今日は11月2日ですが)朝は霜が降り、車の窓も凍っています。
まだ木に残っていた葉っぱも寒さで凍り、パラリパラリと落ちてきます。
いつまで自転車で学校へ通えるか、極限まで挑戦してみなさいねと夫と子供達を送り出し、家の中から手を振ります。
この時期のトロントの日の出は7時50分過ぎ。
随分遅い気もしますが、小学校は8時50分までに登校すればいいのでその頃には十分明るくなっています。
6日(土)にはちょうど8時に日の出時刻になるようです。
そしてその翌日にはデイライト・セービングが終わり、家中の時計を1時間戻すことになります。
夏の頃だったと思います。
次男がサビの部分をくり返し歌っていて、今では家族みんなの耳に残ってしまった曲、Wavin' Flag。
ハイチ地震の救済のためにカナダの若いアーティスト達が協力して録音した曲です。
Youtubeから試しに取り込んでみたらできました。
そして今は亡きマイケルジャクソンの歌を学校のイベントで歌うらしく、娘がYoutubeで聞きながら練習していました。
これはうまくブログにアップできるか、ちょっと不安ですが…
http://www.youtube.com/watch?v=BWf-eARnf6U
懐かしい。
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