2010年11月11日木曜日

平和は大切

昨日、11月11日はRemembrance Day ・ リメンバランスディ、戦没者追悼記念日でした。
1~2週間ほど前から街では胸に赤いポピーをつけた人を見かけるようになりました。

remembrance-poppy

戦場跡に一番に咲いた花、多くの血が流された場所を覆いつくすようにたくさんの真っ赤なポピーが咲いたということでその象徴に。

小学校での集会を見てきました。
子供達が平和の詩や亡くなった兵士を称える詩を朗読し、娘のクラスはHeal the Worldを歌い、子供達の描いた平和の絵をスライドで流し1分間ほどの黙祷をささげ、校長先生がお終いの言葉を述べる際には言葉に詰まる場面もありました。

中東で亡くなるカナダ軍の兵士が遺体で帰国するとき、遺体を乗せた車列が通るときに空港から基地までのハイウェイが一時閉鎖されることがニュースで流れ、沿道には半旗が掲げられます。

私の通うESLのクラスでは戦争中、それまで築き上げてきた地位や財産を没収されて強制的にキャンプに送られたある日系アメリカ人家族の短いドキュメンタリーをみました。
ブリティッシュコロンビア州の日系カナダ人も同じように山間部のキャンプに送られました。詳しくはこちら
移民ばかりのクラスなので生徒の中には「こういったことは今でも有り得るのよね?」と非常に驚いている人もいました。

とにかく平和は大切。


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