今日、私の通うESLのクラスで「おしん」を知っているかと聞かれました。
NHK朝の連続ドラマ、「おしん」を知らないはずがありません。

ストーリーはなんとなく知っていますが、じっくりと見たことはないので詳しくは知らないと言うと、イランでは大人気だったと教えてくれました。
イラン人同士で「おしん」について、ああでもないこうでもないという話に入れずにいると、日本映画もいろいろ入ってきて人気なのよと教えてくれます。
サムライもの?と聞くとその通りとのこと。
そして「サムライはいる?」という唐突な質問に笑ってしまい、いないよと言うと真面目な顔をしてどうしていないのか聞いてきます。
今まで考えたことはなかったので、どうしていなくなったのか?という質問にうまく答えられません。
結局、サムライという仕事が無くなったし、刀を持ち歩いちゃいけなくなったし・・・という情け無い返事をし、映画「ラストサムライ」を紹介しました。
でも彼女達が知りたかったのは文化としての「サムライ」は残っていないのかということだったようで、サムライ・スピリットは日本人に残っているけど・・・と言ったあとに、今の若者にはないかなと答えました。
裏隣の韓国ご一家の方がちょっと早いけどメリークリスマス、ととてもきれいなポインセチアを持って来てくれました。
昨日のサツマイモに続きポインセチアまでとお礼を言うと「いいのいいの、私のハートだから」と。
お互い英語は母国語ではないけど、なんとも暖かい気持ちが伝わってきてうれしくなりました。
ゴマッスムニダ。
日本文化・・・・本当に知らない事がいっぱいね。
返信削除私なんて半分韓国・半分日本だから、どちらの文化も中途半端かな・・・。
でも、世界共通の「心」だけは大切にしなくちゃね。
ポインセチアも素敵だけど、裏隣のご一家の気持ちが嬉しいね。
読んでて、私も温かい気持ちになったわ!!
ありがとう。
Kenママさん、
返信削除自分の国や文化、政治のことを知らないなぁと、外に出ると本当に実感しますねー。どのくらいの規模なのかを知るのに、住んでいる町の人口は?というのもよく聞かれます。ちなみにN市は126,000人くらい。
ポインセチア、本当にうれしいです。