メープルシロップフェスティバルはサトウカエデの林、シュガーブッシュで行われています。
木々の芽が出始めると樹液は出なくなるので、春がメイプルシロップの収穫時季です。
水のような樹液。
それより前は切り倒した木の幹をくり貫き、その中に樹液を入れて、熱々に熱した石を入れます。
それをなんども繰り返し水分を蒸発させていき樹液を濃縮させていったそうです。
その場で採れたて、作りたてのメイプルシロップを味見。
風味がとても強くて美味。
シロップには色の濃さで
エキストラライト、
ライト、
ミディアム、
アンバーなど4種類ほどあります。
どのシロップも糖分は66%で甘さに変わりはないそうです。
それよりも糖分が高くなると液体が結晶化しはじめてしまうそうなので、きっかり66%ということです。
色の違いはそのときどきの樹液に含まれるミネラルによるもので、色の濃いアンバーやダークほど風味も強く料理にむいているそうです。
バケツに樹液をためて収穫したのは一昔前までで、今では幹に刺したプラスティックのチューブで樹液を直接シュガーシャックと呼ばれる小屋へ送り煮詰められます。
もう、春です。




Hester,
返信削除I started to hear birds singing recently.
Spring has come.