時間変更線を超えて1時間時計をすすめ、夜7時過ぎにモンクトン到着。
2件目にトライしたMotel 6にようやく1部屋とれてチェックイン。
5人で2つのベッド。
でもPEIまであと160km、苦になりません~
モンクトンの町から近いBay of Fundyはその地形のため潮の干満の差が7メートルにもなるということで有名な湾です。
朝7時と夜7時に満潮になるということでしたが、翌朝起きられずまずはマグネティックヒルへ。
昔農夫にはそこに妙な坂道があると知られていましたが、今ではテーマパーク内の一部となり保存されているというもので・・・
その坂道体験料$5。
するとバックの状態で今来た道をぐんぐん「上り」はじめました。
あれ?という間の距離で、子供たちも???とはてなが三つ。
私の?も合わせて四つ。
係りのお姉さんにお願いしてもう一回!$5も払ったんだからネ・・・
順番待ちの車の列にもう一度加わり。
今度は私が運転手になり「体験」してみます。
途中でブレーキは踏んじゃダメよと説明されましたが、結構な勢いでバックしていくので子供達とキャアキャアうるさく、横の溝に突っ込みそうになったりフラフラとバックして行き係りのお姉さんたちを轢いちゃいけないとブレーキをふんでしまいました。
そうすると、一番てっぺんまでは戻れずにギアをRにいれて。
その後他の車が行くのを観察してましたが、私よりもひどくフラフラとバックで「上って」くる車を見て笑って終わりでした。
長男がここの磁場が強くて時計が壊れちゃうんじゃない?とか、次男は車が地面の下の磁石で引っ張られてるんだよとか、看板もテーマパークの案内板も街灯もUの字の磁石型のシンボルマークだったからね。でも実は磁石とはなんの関係もないことで・・・
さっさと次の目的地に向かうことに。
満潮時をむかえてから数時間経っていたけど、近くの川へ行ってみます。
水はかなり引いていましたが、川は砂地ではなく赤っぽい泥のドロドロさに少々驚き、赤い土!?とプリンスエドワードアイランドが近いことを感じます。
皆で「大西洋だ~」と叫びます。
そしてこの向こうにはアンが待っています。
この橋♪行きはヨイヨイ、帰りは~♪で、島を出る際に通行料$42ほどかかります。
橋を渡りきった後またまた延々とこのような景色を見ながら州都、シャーロットタウンまで向かいます。
プリンスエドワードアイランドPEIはカナダで一番小さな州ですが、見る限りとうもろこし、麦、そして有名なじゃがいも畑がどこまでも続きアルパカ、放牧されている牛も多く見、そしてシーフード。
冬は厳しそうですが、豊かな島という感じがします。
ムギムギ

大西洋の海~!と子供達ははしゃいで海にむかいますが、今日は風が強く波があるため遊泳禁止。
それでも水際で遊びます。
ライフガードの人たちは頭から足の先までカバー、長袖長ズボンに靴下姿、で水辺を見守ります。
そして赤毛のアンの家。
実はアンの話をよくしらない私達。
子供達には赤毛を三つ編みにした女の子の物語よと説明しましたが、
じゃあなんで家があるの? ・・・
スタッフの人に聞きました。
作者のモンゴメリはいとこの家とその家族をモデルにしてこの話を思いついたということです。
そしてこの家がそのいとこの住んでいた家。
見た目より大きな家で、どの部屋が「アンの部屋」かはよくわからず・・・
各部屋に置いてある水差しと洗面器に目がいきます。
今に比べれば不便な生活だったのでしょうが、とても可愛らしい陶器。
そういえば、お風呂ってこういった昔の家にはないですね。
そして母屋より大~きな納屋。
景色を見ようと車を停めたところに、Skipper's Cafe という小さなレストランがありました。
「船長のカフェ」というんだし、すぐ近くにはロブスター漁のカゴが山積みされています。
観光客用の気取ったレストランみたいでもないし、ここで晩ごはんです。
シンプルにゆでたロブスターを塩気の強い溶かしバターに付けて・・・おいしい~
私が「PEIに行ったらロブスターを食べるんだ~」とずっと楽しみにしていたのを知っている子供達。
私が少々強引に一口ずつロブスターをあげたら、3人共「ロブスターっておいしいんだね~」と。
そっか、食べたことがなかったのネ・・・
失礼~
暑い日本の夏をお過ごしの皆様
暑中お見舞い申し上げます
チーズ&ハムサンドのピクニックランチはもう嫌だ~
という子供達ですが、あちこち見て回れるのが贅沢なことよ!と
諭しつつ、旅を続けています
どうか少しでもこの風が皆様にも届きますように!
美味しそうだね~ロブスター❤
返信削除私も一口だけでも食べてみたい!!
お残ししたら包んでもらってよと言いたいが遠い日本では貰えないから、無理だわね。
いつか、自分で行って食べるからいいわ。