2010年7月29日木曜日

出発


グランドホッグ
リスより大きくてアライグマでもなく、ビーバーでもないモソモソしてちょっとおじさんぽい顔したグランドホッグを春先からよく見かけます。
こういうもこもこした感じの動物、かわいいです。

チッチッチと口で音を出したら、近寄ってきました。
何も持ってないよ~と娘が何かないか見回すとドングリが落ちていたので、あげました。

かわいい~。

だんけんがいなくなり寂しいのでラットのぬいぐるみを買ってくれと次男がせがみます。
なので、作りました。
なんだかアリクイみたいな顔の形になり・・・
このサイトを参考にして作ったのですが、できればこのサイトで販売しているキットを購入したかったです。

さてさて、明日から旅にでます。
楽しみにしていた東部への旅です。
トロントからプリンスエドワード島のシャーロットタウンまで1621kmと地図に出ます。
プリンスエドワード島には名物のロブスター!が待っています。
ガソリンも満タンにしたし、明日のお昼の卵サンド用のゆで卵もゆでました。
後は早起きしてサンドイッチ作って出発です。


2010年7月26日月曜日

キツツキ?

コンコンコン・・・ コンコンコン・・・
誰かがノックしているのかと裏のデッキを見ました。
デッキの屋根の裏に、キツツキです。
あわてて写真を撮りました。
あの材木の中に虫がいるのでしょうか。




その日の夕方、また裏のデッキから今度はガサガサ・ビリビリと音がします。
戸を開けてみるとそこには口いっぱいに紙をくわえて、2本足で立つリスがいました。
だるまさんが転んだ、みたいに止まっています。
さっきキツツキを撮ったカメラを取ろうと手を伸ばしたとたん、逃げられました。

木枝を入れた庭のごみ用紙袋をやぶき、ボロボロにしていた犯人です。
残念ながらリスは撮りそこねましたが、ボロボロにされたゴミ袋だけ・・・
ところで、あの紙袋はどうするのかな~。

2010年7月25日日曜日

夏休み

昨日の土曜日が日本語補習校の終了日でした。
4月から現地校と補習校の両方、たくさんの宿題を頑張ってきた子供達のごほうびに、ずっと行きたがっていたレインフォーレストカフェに行きました。
ロゴ入りグッズが販売されている奥にレストランがあり、時折ライトが点滅し雷がとどろく中、「ゾウの親子」のまん前のテーブルに通されました。


水槽の中は本物の魚・・・








にぎやかでロクに話ができない中、今度は「密猟者」の銃声に「ゾウ」が暴れだします・・・
夫、長女、次男は大喜びでしたが、長男と私は一度で十分かな・・・





そして今日は気温24℃、晴れ。
猛暑の日本にいるみんなには申し訳ない!
とてもカラッとした気持ちのいい天気です。







先週補習校で出た理科の宿題。
夜10時過ぎでもぼんやり明るいため「星の観察」がなかなか出来ず・・・
ようやく娘と10時半に「おり姫」夏の大三角のベガを見つけました。
こんなに素敵な夏の夜、夜更かしも楽しんでしまいます。




←夏になり見かけるようになったバスの広告
 ママ、つまんないよ
青白く恐い顔した息子達を前に叫ぶママの姿です。
同感・・・


2010年7月23日金曜日

湖 その2











夜8時をまわってもまだ青空。
公園も子供達がたくさんいます。








Muskokaのモスコカチェアー




















行きと帰りの両方立ち寄った町
Muskoka湖のほとりのGravenhurst














いくらでも乗っていいよっていうホテルの無
料カヌーやカヤック、ペダルボートもありました。

2010年7月22日木曜日

トロントから北の方へ3時間ほど行くとMuskokaという、湖がたくさんあるリゾート地に着きます。
トロントからもそう遠くないため人気があります。
その中のHuntsvilleという人口18000人ほどの町で先月G8が開催されました。
私達は友人に会いに行くため、そのハンツビルに1泊の予定で行ってきました。



G8が開催されたときに、地元で人気のアイスクリーム屋さんにオバマ大統領だか、ホワイトハウスのスタッフだかが食べに来たと聞いたので、これは私達もそこでアイス食べなきゃねーと探しました。
短いメインストリートにそれらしきお店を見つけて子供達がアイスクリームを選んでいる間にたくさん写真をとりました。













奥歯が痛い私は見ているだけで頬をおさえたくなりますが、とても色とりどりで楽しいお店です。
大きな棒つきキャンディーにはJaw breaker「アゴ壊し」というような名前がついていました。
















翌日、首脳メンバーが食べに行ったアイスクリーム屋さんは違うお店だったことがわかり大笑いしましたが、ここのアイスクリームも美味しかったです。
子供達がべたべたになりながら食べるのを手伝っていたので写真は撮り損ねましたが、どのアイスクリームにもてっぺんに丸くて薄いチョコを2枚とm&mを一粒のせてくれ、ねずみの顔のようにしてくれました。

ダウンタウンの路地を入るとすぐ湖。









夜の7時をまわってもまだ明るいせいか、地元の子供達でしょうか、泳いでいます。
右手の緑色の橋から男の子が飛び込んで見せてくれました。
とても楽しそうで気持ち良さそうでした。
(でもこれはしてはいけないことだそうです。)

私にとって「湖で泳ぐ」ということは、子供の頃見た「13日の☆曜日」というホラー映画を意味します・・・

でもせっかくのチャンス。
皆とても気持ち良さそうに泳いでいます。
湖の水も結構澄んでいるので水草が足にからみついて・・・ということもないだろうと、初めて泳ぎました。塩水じゃないからべたべたしないんですね。
←泊まったホテルのビーチです。























2010年7月19日月曜日

自由だよー

「さよならだんけーん。」

ラットのだんけんは21泊、ちょうど3週間家にいました。
今日の夕方、ラットのだんけんを放しに行きました。
ネットで調べていた夫が、川があって民家と道路から離れたところがいいと車で10分ほどの公園で放すことを決めました。


車で向かう途中次男が「仲間見つけてそして自然に死んでいくといいね、何かに殺されちゃうのはいやなんだ」
そして娘が「自然ていう言い方じゃなくて、寿命で死んだらいいっていうんだよ」とかそんなやりとりを聞きながら、市の北から南のオンタリオ湖までつづいている谷沿いの公園へ着きました。
ケージの扉を開けますが、なかなか出てきません。


娘がだんけんをつかんで外に出すと、遠くに行かずに子供達の足元をうろうろするだけです。
野生に戻すことが本当にいい事なのか、なんだか勝手なことをしているような気もし、自然に帰すのが一番いいんだとようやく納得した子供達も気持ちがゆらぎ、やっぱり連れて帰ろうよと言い始めます。
世間一般にはラットはイヤな動物と思われていますが、3週間も私達を優しい気持ちにさせてくれただんけんはやっぱりかわいいです。

こうしてパソコンに向かっていてもケージのあった場所に目が行き、夜になると動き回っていた音や、時折聞こえるか細い鳴き声が聞こえてこないのが淋しいです。
見つけたときよりずいぶん大きくなっていますが、草の茂みにいるだんけんはとても小さく見えました。
アライグマやコヨーテなんかに見つかる前にたくましくなってくれればいいなと願いつつ、そこを離れました。



J-dog

トロントの北、J-TownというショッピングセンターでJ-dogを販売すると義姉が教えてくれました。
バンクーバーで一躍有名になったJapadogの大ファンだという義姉が言うには、Japadogのソーセージは普通のホットドッグのソーセージと違い美味しい上に、日本らしいトッピングがされているホットドッグだそうです。それにヒントを得たものが販売されるということで行ってみました。


Yakudoというトロントで活躍する太鼓グループが、上の写真のように穴の開いた太鼓の皮を張り替える費用にするためにJ-dogの販売をするそうです。
長男が3年前、夏祭りのために太鼓の練習をしたことがあります。
それはひと夏だけでしたが懐かしい太鼓の響きを思い出し、皆でJ-dogを楽しみました。
スパイダーだそうですが、カニみたいでかわいい。


とても丁寧に作っていました。
カツドッグにお好み焼きドッグ、カレードッグやカツどんドッグなんてのもありました。

義姉曰く、バンクーバーのも美味しかったけど、これ美味しい!と大喜びでした。





2010年7月18日日曜日

サナ

ケンジントンマーケットでこんなレストランを発見。
日本にいるかわいいお友達を思い出しました。
元気かな~。

2010年7月15日木曜日

だんけん ザ ラット


ラットのだんけんが気になるというメッセージを書き込んでくれたファンの方?のため、だんけん特集です。
初めはこんなに小さくて、子猫用のミルクをめん棒の先に含ませ飲ませてもペットボトルのキャップ1/3ほどですぐに寝ていました。
娘の穴のあいた靴下を片方ケージに入れてあげたらその中にもぐり込み寝ている様子がとても可愛かったです。
毎朝「生きているかしら」と心配でケージをのぞきこむ日々が過ぎ・・・


家にきて2週間が過ぎました。
そしてこんなに大きくなりました。
今では「ねずみ」のようにすばやくタタッと動き回ります。
毎朝娘が測る体重は見つけたときの16gから50gになりました。
そろそろ自然に戻してやらないと自立できなくなりそうですが、絶対いやだという娘を説得しなければなりません。


これは家に来たばかりのとき、手のひらでくるんであげるとじっとして寝ちゃいます。

最近はあまりにも動きまわるので写真もうまく撮れません・・・






これはおまけ。
トロントのセミは小さいですねー。鳴き声も細い電子音のようです。


サマースクール

今週1週間、娘はCentre Of Gravityサーカススクールのサマーキャンプへ通います。
スクールはちょっと怪しげで魅惑的なインド人街にあります。
このサマースクールは娘の誕生日プレゼントです。

5月に娘のクラスの女の子がお誕生会をここで開きました。
娘も招いてもらい、その時に夢中になってしまったのがこのサーカスです。
科学館や博物館、動物園などでも子供のお誕生会を開くこちらの方々。
サーカススクールでのお誕生会なんて素敵だなと思いました。


「古いんだけど外から見た建物の感じもいいし、中に入ると古い映写機が置いてあって、またその床が赤と白の市松模様でいいんだよね」と娘。







天井から下がる空中ブランコや大きな輪、シルクと呼ばれる布は足をからめて登っていったり、腕や太ももに巻きつけてぶら下がったりするそうです。
ヤングアメリカンズシルクドソレイユが好きな娘にとっては幸せな1週間です。





夏はいろいろなサマースクールがあり、早いところだと3月からすでに申込み開始をするようで、人気のあるクラスはすぐに定員になってしまうそうです。
皆早めに夏の予定をたてるようですー。
博物館や美術館でもプログラムがあり、森に入り自然を学ぶようなものも楽しそうです。働いている親もそうでなくても、宿題もない子供の長い夏休みの予定を埋めるのは大変です。
もちろんサッカースクール、テニススクールもあります。通常1週間単位での申込みなので、いつも一緒に遊ぶ姉がいない今週は次男も近所の教会のサマースクールに通っています。
そこは一般的なもので9時から4時半まで工作、ゲーム、スナックタイム、映画、外遊びなどで過ごし、今週水曜日はバスに乗ってボーリング、金曜日はプールに行く予定です。楽しそうー。
中学生の長男は午前中、ESLのサマースクールで頑張ります。チビ達みたいにお楽しみがないとボヤくので、一緒に映画The Karate Kidを観に行きました。
火曜日は映画が半額で見られます。6$くらいなので、500円ちょっと。
二人で見ても1000円ほどなのはうれしいことです。

夏は街中でもプールでも動物園でも映画館でも、おそろいのTシャツを着た大学生のスタッフと子供達の集団を見かけます。