2010年9月19日日曜日

バッドランズ

オンタリオ湖の南側からヒューロン湖とミシガン湖の北側を弧を描くようにはしる「ナイアガラの断層」というのがあります。
その断層があるのでナイアガラの滝もあるということです。

そしてその断層に沿いブルーストレイルという長いトレイルがあります。
今日はそのブルーストレイルの途中にある「面白い風景」というのを探しに行きました。
トロントから車で1時間ちょっとです。

突如現れたかわいらしいお店で道を聞きます。
よかったらお店の裏庭でゆっくりしていってくださいね、のような感じのことを言ってくれたのでアイスクリームを買って裏に回ってみます。

なんて贅沢なひとときでしょう。

澄んだ水の流れる川がありました。

お店の裏側
デッキの上で小さなハープを弾く人もいました。

ようやくたどりついたのが、Cheltenham Badlandsチェルテナムバッドランズと発音するのでしょうか。
鉄分を多く含む土壌が錆びて赤い色をしているそうです。
そして緑色のような帯がかかったような変わった光景が突然道路わきに現れました。

2010年9月18日土曜日

ムシ・・・

「ぎゃっ!!」

思わず叫んでしまいました。
6月の毛虫大量発生以来の驚きです。

夕方帰宅し玄関に向かおうと階段に足を・・・
ん、地面が動いたような・・・表面がざわざわっと。

羽アリの大群が花壇と階段の辺りの一角を覆い尽くしていました。
鳥肌もんです。
よく見ると足にもくっついているし、腕にもとまっています。
きっと花壇の木枠の中に巣があるのでしょう。
私達があまり騒ぐので夫がホースで勢いよく水をまき、羽アリを散らしてみました。

(気持ち悪い写真でゴメンナサイ)

すると少し離れた前庭から娘が叫びます。
木の根が地表に出ている辺りの地面がメラメラと輝いているようです。
ざわざわと動く羽アリの羽です。
どうやらシロアリではないようですけど、参りました。


これは、ドラッグストアの看板。
鳥がとまらないように針金がたくさん出ている上にスキマを見つけ、ハトが1羽とまっていました。
「O」の中にも巣があり2羽のハトがいます。
よく見ると右の方の「U」の上にも。
人の上手をゆく鳥達です。

2010年9月15日水曜日

宿題とおやつ

乾燥してきました。
空気が乾燥してくるとまずリップクリームが手放せなくなり、次に指先がガサガサしてきます。
気温18度。


今日の娘の宿題。
算数。
1+2+3+4+5+6+ … +98+99+100 の答え方を「パターン」を使って説明しなさい。

「パターン?」

今日学校で教わったことが宿題ではなく、自分の考えを書かせるという・・・
計算だけさせていればよかった、ドリルの宿題が懐かしい。
上のような問題でたくさんのページを見て、半泣き状態の娘もそう思っているハズ。


おやつは日本語誌で見た、バナナのようでバナナじゃない別物。
黄色い方はバナナ。
緑色がプランテーン。
熟してくれば茶色く柔らかくなり、そのままでも食べられるそうですが。
まだ硬くてバナナのようには皮がむけないのでナイフで皮をむき、バターでゆっくりと炒め、きな粉砂糖をまぶして食べてみました。


芋系?

2010年9月14日火曜日

9月

長い旅が終わり、夏休みも終わるとポカンとやる気をなくしてしまいました。
トロントへ来た目標達成。

あんなにトロント大好き、もう日本には帰りたくないよと連発していた子供達まで(特に次男)、同じように感じたのか「日本に帰ったらねー、」と言い出しました。
日本に帰りたくなったの?と聞くと、「ちょっとね。旅行が終わっちゃったら楽しみがなくなっちゃってさ」と。
でもハロウィンがある。
クリスマスもある。
たくさんの雪を体験するまでは帰れませんっ。
…って、そんなことを言っていたら本当に遊びに来ただけの「ロングバケーション」になってしまいます。

今朝も3人分のお弁当を作ります。(またサンドイッチ…とぼやく長男)

新学年が始まって1週間が経ちました。
長男→8年生(トロントでは中学最高学年です)
長女→5年生(トロントでは小学校最高学年です)
次男→2年生(短い「ぴかぴかの」1年生でした…)
となり、長女と次男はクラス替えがあり、2学年混ざったクラスです。
長女→4・5年生クラス
次男→2・3年生クラス
面白いですねー。
先生はどうやって教えるのでしょうか。

森を散歩中に見つけた巨大きのこ
ちらほら紅葉が・・・
かわいらしい二色の実


そして私も近所のESLクラスの新学期が始まりました。
今回はメキシコ、韓国、中国、ルーマニア、イラク、あと分からない国、そして日本人の私というクラスです。
移民向けのプログラムなので年齢も事情も目的もさまざまで、オンライン辞書に使用するコンピューターでゲームをしている人もいますし、youtubeでミュージックビデオを楽しむ人もいますが基本的に皆真剣です。

さて、頑張らねば。

2010年9月6日月曜日

また、おまけ

そうそう、五大湖の名前の覚え方、HOMESホームズというそうです。

H...Huron
O...Ontario
M...Michigan
E...Erie
S...Superior

知らないの、私だけでした?

2010年9月5日日曜日

Pt.Pelee

義姉さんと合流するため次の目的地、カナダのPt.Peleeピーリー国立公園へ向かいます。
今度はデトロイトから橋を渡ってカナダのウィンザーへ入ります。

ウィンザーの川岸の公園からアメリカ側を見ると、あのGMのルネサンスセンターがそびえ立つのが見えます。

ウィンザーから南東へどこまでも平坦なところをいきます。
冬でも比較的に暖かいところだそうです。
そしてトマトの産地ということで、リーミントンの町にはトマトケチャップの「ハインツ」の工場がありました。

工場の煙突にHeinzの文字を見つけたとたん、あたり一面トマトのにおい!
おまけに真っ赤なトマトをあふれんばかりに山積みした巨大トラックが目の前の交差点を横切っていきます。
そうかー、ここへむかう途中ハイウェイに時々赤くて丸いものがつぶれたり転がったりしていたのはトマトだったんだな。

リーミントンの町を過ぎるとPt.Peleeへ到着。
どうしてもここへ連れて来たかったと、義姉が初夏の頃から言い続けていた場所です。
エリー湖へ三角形状に飛び出したポイント・ピーリーはカナダ本土の最南端です。
そして寒くなる前にメキシコへ渡る黒とオレンジ色の模様のモナークバタフライが集まる場所です。
確かこの蝶には毒があるので鳥も食べないとか・・・メキシコへ渡ると、ある種類の木に大量に鈴なりにくっつき越冬をするという・・・いづれにしても私はイモムシや蝶類は苦手なので年間通して暖かい気候のピーリーでガや毛虫に遭遇して参りました。

上の写真は「風力発電の巨大な風車建設に反対」というサインです。
渡り鳥の重要な通り道でもあるピーリーです。


夕方近くでしたが、あまりにも穏やかな湖面だったので、夫と長男でレンタルカヤックを楽しみます。

ローマや北カリフォルニアと同じ北緯42度

翌日はなんと北上してきているハリケーンの影響で昨日の静かな湖とはうって変わり大荒れの空模様。でも午後には雨もやんだので国立公園内に入ります。
岬の西側は荒れ狂う波しぶきですが、東側は風はあるけど静かな湖面です。

ビーチには打ち上げられた小魚がはねていて、次男は一つ一つつまんで湖に帰そうとしますがすごい量なので追いつきません。
そのうち落ちている小石に縞模様が浮き出ていて博物館で見た化石みたいだと拾い集め始め・・・

大きな魚だ!とお昼ごはんのパンをかじりながらつかみあげました。
アラ、次男はいつから魚なんかつかめるようになったのでしょう?

空は晴れてきました。
でも荒い波はおさまりません。

湖には潮流はないと思っていたのですが、三角に飛び出した地形のため複雑で危険な流れができるようです。
泳がずとも足を水に入れて遊んでいるうちに引き込まれて、過去に何人も亡くなっているそうです。

昨日と同じお店でレンタルカヤックを1台借りて車に積んできました。
水草が生えている湿地の中をカヤックに子供一人ずつ乗せて行きますが、風が強いため湿地帯を出るのはやめました。


広大な湿地帯の中をボードウォークが続きます。
次男は小さなヘビを見つけて大喜びです。
結局夕方まで遊んでいたのでこの後のハイウェイの渋滞を考えるとトロントまでは通常の倍の時間がかかりそうだということで、途中のセント・トーマスという町で1泊することにします。

翌朝はあまりの寒さに、ジャケットを持ってきて良かった~と着込みます。
町を歩く観光客も秋というより冬の格好に近いような・・・
セント・トーマスから20分のエリー湖岸、ポート・スタンリーという小さな港町へ寄ってみます。

今度は巨大な岩に貝殻の化石だよ!と子供達は大騒ぎ。
なんだかこんなにゴロゴロと化石があると何でもないものに思えてきます。

帰りは採れたて野菜を買って帰ります。
まだハロウィンには早いかな~、とうもろこし6つで$2.5!
ピーチとラズベリーとプルーン、黄色と赤色のプチトマト・・・
夕方にはトロントに着きました。
早速とうもろこしをゆでます。
季節がもう遅いかなと思いましたが、甘くておいしかった。
トロントも寒い!
気温15度です・・・

2010年9月4日土曜日

ボンファイヤー

右手にきれいなヒューロン湖を臨み、その名も「ブルーウォーターブリッジ」を渡るとアメリカ、ミシガン州ポートヒューロンです。


アメリカに入ったとたんにハイウェイの路面が凸凹する中を真っ直ぐ西へ向かいます。
ミシガン州はミトン手袋の形でそのだいたい中央にイオニアというところがあります。

夫の長年の友人夫婦が西海岸のシアトルからここに移り住んで1年、ご夫婦の二人の子供達はすでに独立したそうです。
この広大な土地に夫婦二人で野菜を育て鶏を飼い、家の内装も好きな色に塗り替えたり忙しく過ごしているそうで、その土地の広さは10エーカーだそうです。1エーカーは約1200坪。なので12000坪!!

この農地のゆるやかな丘を越えて一番奥へ行き、振り返ると家が見えません。
敷地内にはりんごの木やウォールナッツの木もあり、ちょうど実がたくさんなっていて皆で拾いました。
ご主人は片方の鹿の角が落ちているのも見つけたそうです。


タマゴを産むようにひよ子を10羽買ったそうですが、そのうち1羽はオスだったとか。
夜はコヨーテなどに襲われないように、上の写真のかわいいチキンクープ、鶏小屋に入れます。
「箱入り娘達」はあと少しでタマゴを産むくらいに成長するそうです。
それまではご近所のフリーレンジ、放し飼いされてる鶏のタマゴを1ダース$1(91円くらい)で買っているそうです。
この辺りのスーパーで買うと$5~はします。

自分達で育てた野菜をBBQしてくれました。コーンは皮ごと焼いてあり香ばしくていい香りです。
かぼちゃの煮物も久しぶりにいただきました。
食べたいものは作っちゃうと言っていましたが、私も見習わねばとつくづく思いました。
いくつもの種類のパンも自家製です。
バターも近所のお友達の自家製だそうで、濃くてまったりといい香りのバターでした。
ご主人がアイスクリームも作ってくれ、子供達も大喜び~。

そして暗くなってからボンファイヤー、焚き火をして長い木の枝に刺したマシュマロを火であぶり、これも香ばしくておいしい~
そして先ほどまで遠くでないていたコヨーテが、いつの間にかずいぶん近くでないています・・・

少し前には暗くなると辺り一面にすごい数のホタルが光っていたそうです。
今はホタルはいませんが空を見上げると明るい星がたくさん光っています。
長男のいう「ハエ叩き」のような北斗七星もよく見え、星の観察の宿題がここならよくできそうです。

翌日は順番に芝刈り機の運転をさせてもらった子供達。楽しくて仕方ありません。

奥さんは食べきれないほど次々にできる夏野菜を瓶詰めにするために毎日忙しかったそうです。
地下室にきれいに並べられていました。

バターナッツスクワッシュ、かぼちゃもたくさん。


ひょうたんも。
ご主人の趣味、アンティーク収集。
以前日本にいた際に暇を見つけては骨董市へ出かけ、集めた数々ということで・・・
家の中は古民家のような不思議な雰囲気も。


モダンなフラットスクリーンTVもよく見るとアンティークの書机の上。

もっともっとたくさんの品々があり、2階の部屋の改装が済んだらそこへディスプレイするそうです。
臼と杵までありました。

1800年代からの歴史ある町並

町へ出ればレンガ敷きの道路が落ち着いていていい感じです。
ふと、こんな生活いいなーと思いましたが、私達にはまだまだ手のかかる3人のギャングがいます。
夢見ている場合ではありません。

子供達は鶏もタマゴを産むためと鶏肉になるため、牛もミルクのためと牛肉になるため、鹿狩りのことなどいろいろ学んだことがありました。
つかの間でしたが本当に楽しいひと時をありがとうございました!